【長清水集落草刈支援活動】
・長清水(ながしず)集落
清水寺(せいすいじ)墓地通路
2013.7.13
株式会社日本分析15名参加
ヒューマンタイズ 連携
津波により壊滅的被害を受けた長清水集落の人々の多くは、集落より遠く離れた仮設住宅暮らしである。
清水寺裏手の天然の丘斜面に作られた集落の墓地は、草が伸び通路の所在が分からないほどである。年に一度しか草刈に帰ってこれない集落の人々に替りお盆前に草刈りを行い、墓地の通路を確保する作業。
【浜の復興応援 漁業支援】
浜の復興に向けて漁業支援を行うため、繁忙期の作業を実際に浜でお手伝いする。体験型の漁業支援です。
2013.3.31
プルデンシャル生命保険 MDRTプルデンシャル会 86名
県漁港の波伝谷漁港では、めかぶを製品化する際のめかぶ削ぎ作業を40名が行い、約2トン60万円相当のめかぶを削ぎました。
二手に分かれたもう一方、水戸辺漁港では、ほたての稚貝をつけるほたての原板吊るしを46名が行いました。
1年後ほたてになって戻ってきます。
作業後に、波伝谷漁港組も水戸辺組に合流し、水戸辺仮設自治会より蟹法度汁と牡蠣の振る舞いを受けました。
漁業復興に向けて皆様のお力添えが本当に有難いです。
わかめ・メカブ繁忙期 2月~5月
【起業支援プロジェクト】
復興において、企業の復旧は必要不可欠ですが、復旧できる企業ばかりではありません。
震災前の元に戻すことは不可能でも、これから自らのスキルを活かして起業するリスクテーカーを支えることは、復興の重要なプレーヤーを増やすことであり、地域の再生に向けて、コミュニティを維持するためにも、地域に雇用の場を創出することが重要です。
起業家の創業期にもっとも資金面人的物的リソースが不足します。ここを地域振興団体が支えることで、起業家の可能性を増大させ、起業家同士のネットワークを生み出すことで、地域の振興がなされていくと考えております。
ラムズでは、2012年より、4名の起業家を内閣府の復興支援型地域社会雇用創造事業として起業サポート致しました。
今後も南三陸町にて起業をお考えの方は、ご相談下さい。
コンサルタントやデザインのご相談は起業家のみならず、受け付け致します。
【戸倉の小屋っこ2014年お役御免のご挨拶】
南三陸町戸倉のコミュニティサロン「戸倉の小屋っこ」は、流出した集会所、仮設住宅の狭小リビング代替施設、仮設住宅婦人会手仕事物販所、内外交流拠点となるお茶っこコミュニティスペースとして、2012年より活動して参りました。
建造には、地元の有志やボランティアの皆様に、大工仕事をご協力頂き、みんなで造ったコミュニティスペースでした。
また、駐車場スペース確保のための移設作業においても、多くの地元の有志と、ボランティアの皆様に、解体、移設、側溝復旧、壁面補強、屋根床補修工事、電設工事等並々ならぬご支援ご協力を頂きました。
当初は、安否確認の場として、仮設に足を運びづらい在宅者や町外の方と仮設住民の交流拠点としてご活用頂き、その後は、お茶っこ交流、異なる仮設婦人会の手仕事を披露する物販所として、内外の交流拠点として、多くの皆様にご利用頂きました。
この度、防災集団高台移転の本設の集会所完成を区切りに、その役目を終え、2014年2月28日をもってコミュニティスペースの活動を終了致します。
想いのこもった場ではございますが、コミュニティの活性化に力点を置く際に、これから出来上がる本設のコミュニティスペースの活性化が望ましく、また、仮設のコミュニティスペースがお役御免になることこそが、復興の通過点として最良ではないかと考えております。
閉鎖は、寄贈者と所有者と運営者の3者会談により、発展的閉鎖と施設の公募譲渡が決定いたしました。
小屋っこは、多くの皆様との出会い、語らいの場でした。この場を通じて、直向きな人間の素晴らしさと、コミュニティスペースに必要な機能の多くを学ばせて頂きました。
小屋っこが無くなっても消えることの無い、貴重な学びの経験とご縁を頂きました。
支援は、一方的な力の作用では無く、支援力、受援力の交点において、共に支え合って完成するものである事を体験致しました。
皆様のご縁と、ご愛顧、ご協力に深く感謝申し上げます。
2014年2月17日
渡辺 啓(ラムズ代表・元戸倉復興支援団代表)
【戸倉の小屋っこ移設拡張整備事業2013】
戸倉の地区のコミュニティサロンが移転、駐車場を拡張、お風呂施設を増設
コミュニティスペース「戸倉の小屋っこ」の駐車場確保の為、より広い水戸辺地区に移設。小屋を三分割してユニック車で移動した。
また、漁業関係者のシャワールームの設置要望に応えて、閉鎖した避難所よりお風呂設備一式を移築、周辺整備。赤い羽根共同募金助成事業2012年度終了。
2012.10.6
プルデンシャル生命保険株式会社 立川支社29名の皆様が分割移設に参加。
2012.10.1
プルデンシャル生命保険株式会社 東京第一支社35名の皆様が側溝掃除に参加。
2012.10.13
上智大生有志による外壁波板張り。トラベル東北補修工事。
自然の家仮設自治会有志による波板張り及び床補修。
2012.11~12
屋根補修工事
2012.1~2
水道設備工事
2013.10
シャワールーム基礎・屋根補修工事
【戸倉の小屋っことは】戸倉地区のコミュニティサロン
概要:南三陸町戸倉地区は、建物損壊率79.6%。コミュニティサロンとして存在していた八百屋、コンビニ、居酒屋、各家庭のリビングが無くなってしまった。
震災後、住民は、仮設住宅と在宅者に分かれ生活環境が分断された。仮設住宅には談話室が設置されたが、他の仮設住民や在宅者が通いづらい環境である。
意思決定の大切な話し合いを行う場所が不足している。
また、仮設のリビングは寄合できるほど広くないことから、リビングの代用として、コミュニティサロン戸倉の小屋っこを設置し、運営を地元の婦人会に依頼。
寄贈者:JUST
UBCプロジェクト:スティーブ山口設計
運営:戸倉自治協議会、ラムズ、水戸辺仮設婦人会
第一期戸倉の小屋っこ建築作業ボランティア:トラベル東北、町民有志 、戸倉復興支援団
第二期戸倉の小屋っこ移設作業ボランティア:プルデンシャル生命保険、トラベル東北、水戸辺自治会、ラムズ
津の宮地区第一期土地提供:エスエスフーズ、津の宮大自然塾、移設完了につき契約終了
水戸辺地区第二期土地提供:水戸辺行政区長、水戸辺仮設自治会、(水郷振興会休眠中)
異なる仮設住宅間のコミュニケーション、仮設居住者と在宅者のコミュニティサロンとして地元婦人会(水戸辺仮設婦人会)とラムズが共同運営している。
【戸倉自治協議会】 戸倉地区7か所の仮設自治会の協議連絡会
概要:
月一度、戸倉の小屋っこにて自治協議会開催中。 仮設住宅の抱える課題を解決する。
参加自治会及びコミュニティ:
切曾木仮設、戸倉中学校仮設、水戸辺仮設、波伝谷仮設、自然の家仮設、津の宮仮設、神割崎仮設、横山仮設、横山幼稚園跡仮設、津山若者体育館仮設、津の宮契約講、長清水契約講、折立行政区、戸倉駐在所。
自治協議会会長 阿部寿男
【小屋っこ利用者数】
戸倉の小屋っこ利用者はノートに記し、2か月に一度集計している。
2月1日~5月14日集計結果:
累計総利用者数1110名、
戸倉地区444名(仮設392名・在宅52名)、
町内戸倉地区以外51名、町外615名。
【婦人会の手仕事】
概要:
仮設住宅婦人会の手仕事を物販するブースを開設し、水戸辺、波伝谷、自然の家仮設住宅の婦人会が自らの作品を物販、復興に向けて動き出している。
水戸辺:繭細工、ミシン工房作品
波伝谷:和裁(和柄のバッグ、フクサ、ブックカバー)
SKC(自然の家仮設母ちゃん倶楽部):編み物(イチゴのアクリルたわし、ペットボトルフォルダー、帽子、マフラー)
支援募集:
販売先情報募集中。学祭、商店街、アンテナショップなど販売経路募集中。
【戸倉の小屋っこTwitter】
戸倉の小屋っこはTwitterにて活動を報告しています。↓
小屋っこ運営支援:2014.2.28小屋っこ閉鎖。支援募集終了
お茶、コーヒー、茶菓子等のご支援ありがとうございました。
板材、棚板材、角材等DIY木材ご支援ありがとうございました。
2年間合羽沢コミュニティスペース【寺子屋こうやくん】をご利用頂きまして誠にありがとうございます。戸倉地区の学習、交流、読書、寄合、戸倉自治協議会拠点として、1600人を超える皆様にご活用頂きました。
その名の通り、高野山金剛峰寺のご支援により、戸倉地区のコミュニティ活性化の場としてラムズにご提供頂いておりました。深く感謝申し上げます。
合羽沢の地は、地元の方のご厚意により、戸倉の子供達へ解放頂いた場所でした。この度、用地買収計画の進捗状況と、高台移転後のコミュニティスペース活用を考え、高野山金剛峰寺と相談して用地を移転することとなりました。2年間の土地ご提供ありがとうございます。
運営面では、津の宮地区の皆様に並々ならぬご協力を頂きました。簡易水道の設置工事までご協力頂いております。ご協力ありがとうございます。
さて、移転先は、高野山足湯隊とのご縁を頂いた婦人会SKC会長の自宅跡地です。
波伝谷地区防災集団高台移転用地『坂本団地』の直下であり、編み物の婦人会利用という使用目的が、倉庫では無く、コミュニティスペースとしての活用と合致すること、元々高野山足湯隊とのご縁を頂いたのが、SKC会長の御子息のご紹介であったことから、ご縁を大切にするべく移転を決定致しました。
誠に急ではありますが、10/11移転予定です。
移転後のスムーズな運営のために、プレハブの所有権はSKC会長へ、また運営も全てSKCに移転となります。
ラムズのコミュニティ事業の一翼であった寺子屋は、終了致します。今迄ありがとうございます。今後も寺子屋開催、PC講習開催のニーズがございましたら、ご連絡ください。個別出張対応致します。
ラムズコミュニティ事業は、戸倉の小屋っこ、黒崎事業所にて継続致します。今後も高台移転の進捗状況に照らし、随時状況を判断しながら対応致します。今後ともよろしくお願い致します。
【NECロケッツバレーボール教室開催】
NEC TOMONIプロジェクト
南三陸町社会福祉協議会 連携企画
概要:
2012.4.7 気仙沼本吉地区の小中学生バレーボール部を対象に、南三陸町バレーボール協会主催でNECロケッツバレーボール教室をマッチング致しました。
NECブルーロケッツのOBが直接指導。バルセロナ五輪で活躍した大竹秀之選手がメイン講師。
今回の開催に当たっては、南三陸町社会福祉協議会 総務課長 猪俣隆弘氏より多大なご支援を頂いております。猪俣氏は、南三陸町志津川女子バレーボールチームの指導に長年携わっておられます。
NECブルーロケッツの指導は、プロバレーボーラー水準の厳しめ指導。
教室の最後に「楽しかった人!」の呼びかけに、サッと手を挙げた子供達。
厳しくて楽しいスポーツによる充実の時間を過ごしました。
是非また近いうちに会いましょうとお約束。
【戸倉ブルーウェーブ】
概要:
公益財団法人日本体育協会の管轄する南三陸町スポーツ少年団の戸倉小学校学区の野球チーム。
地域の一員として自覚を持った活動を目的とする。
ホームグランドの戸倉小学校は全壊、グランドは瓦礫の一時集積所になっており、使用不可能。10km離れた志津川小学校一階を間借りし、グランドはシェア。志津川小学校のグランドも半分仮設住宅があるため、週末には、隣りの市の廃校のグランドを借りて練習している。
現在会員13名中10名被災、町内2か所、町外2か所の仮設住宅から通っている。
河北新報web版 オピのおびフラット弁論部 戸倉ブルーウェーブ記事掲載
http://opi.kahoku.co.jp/archives/53906397.html
支援募集中:
練習道具の支援、及び甲子園観戦ツアーの支援を募集中。
支援者との交流試合も歓迎。
ブルーウェーブ会長 佐々木和志
【戸倉小学校児童の見守り】
南三陸町よりNPOキッズドア委託 連携
概要:
戸倉小学校は、震災の津波により全壊。
2011年は、隣接した登米市の廃校、善能寺小学校にスクールバス通学。
2012年は、町内の10km離れた志津川小学校1階を間借り、スクールバス通学。
高学年の授業が終わる時間にバスが出るため、バスの時間を待つ間、子供たちの宿題学習支援と、校庭などでの遊び相手となり、ルールを守って怪我なく遊べるように見守る支援。キッズドアと協力しスタッフとして見守りを行う。
支援募集:
見守りボランティア募集中。
日時:月曜~金曜まで14時~17時。特に子供たちの多い月曜、木曜日出られる方歓迎。
場所:志津川小学校内戸倉小学校
面接、キッズドアによる日本ユニセフの事前講習あり。
(責任主体は南三陸町、キッズドアが委託、ラムズはキッズドアと支援連携)
【遊友の番屋】在郷の浜の休憩所
概要:
南三陸町戸倉地区の在郷の浜は、建物損壊率98.8%。82世帯中81世帯が全壊流出。遠く離れた隣接市に建てられた応急仮設住宅から浜に通う生活が続いていた。
震災後、浜にはテント作業小屋しかなかった。漁業従事者は、寒さをしのぐため、休憩中は車に乗り込んで体を休めていた。
そこで、風除けになる休憩所を建築するプロジェクトの支援を募集し、UBC(木造ユニットハウス)をセルフビルドした。
3/12竣工。
寄贈者: 東北遊技機商協同組合
支援マッチング協力: JCI仙台青年会議所
作業ボランティア:
東北遊技機商協同組合商社部会、早稲田大学大隈塾、トラベル東北 、在郷契約講
部材支援:
ワールドビジョン 風除室部材提供
支援プロセス:
戸倉自治協議会にて仮小屋ニーズ→寄付者募集→JCIより寄贈者ご紹介→予算確定→戸倉自治協議会にて漁協優先決定→漁協戸倉支所各浜協議、在郷の浜選定→在郷契約講長と東北遊技機商協同組合商社部会長とラムズの企画会議により、UBCプロジェクト選定→山形で東北遊戯商協同組合商社部会長とトラベル東北とラムズのミーティング、UBCプロジェクト協力決定→作業参加ボランティア募集→3/12、/13セルフビルド竣工。→ワールドビジョンによる風除室部材支援。
UBC:
ユニバーサルビルディングキューブは、トラベル東北の工場でプレカットパネル化された木造ユニット。ハンマーと水平器があれば、セルフビルドでも2日間で竣工可能。東北遊技機商協同組合商社部会長が見学しているところ。
【寺浜の番屋】わかめしん抜き作業小屋
概要:
戸倉に点在する10の浜の一つ。寺浜は、震災後の作業小屋がテントしかなかった。強風を気にせず作業できる小屋の設置が待望されており、岡山政経塾3.11プロジェクトの漁業支援により設置。
寄贈者:岡山政経塾3.11プロジェクト
支援マッチング協力:松下政経塾塾員
支援プロセス:
寺浜は、戸倉半島の最も突き出たところ、石巻市との市境に位置し、外洋が近く真っ先に津波が襲来した。
海と山の険しい地形のため、建物被災率は25%と戸倉地区では最も少ない。在宅者が多く、被災率が少ないことから、他の地区と同様に被害を受けた浜への支援が滞っていた。
志津川漁協戸倉支所の各浜代表会議の結果、支援順位が在郷の次になった。
プレハブは石川県から取り寄せた。
岡山政経塾3.11プロジェクトのプレハブ支援を受け、ようやく風の影響を気にしない小屋ができた。
【津の宮天女塚草刈清掃】プルデンシャル生命大阪第二支社
【津の宮有機農法田んぼの草取り】
概要:
津の宮地区の天女塚周辺の草刈と有機農法の田んぼ草取り。
津の宮地区には天女伝説がある。
約700年ほど前、母国の王女らしい貴人が、竹島に遊びに来ていた。
地区では彼女達を天女と呼んでいた。地元の住人が島に立ち寄ったところ、弱っていた天女がいた。介抱のかいなく亡くなったため、飼い犬とともに天女塚、狗塚が作られた。
地域の住民が守り続けた天女塚は、震災前、集落の自治会による作業であったが、被災後住民の多くが別々の仮設住宅に離散し、作業人員を確保できない状態が続いている。
復興事業にかかりきりの地域住民に代わって、プルデンシャル生命15名が地域の活動に参加した。
作業ボランティア:
プルデンシャル生命保険株式会社大阪第二支社15名
3月のMDRTによる慈眼寺瓦礫撤去作業に参加した多月さんにより、支社の有志が作業参加。
【在郷慈眼寺の清掃瓦礫撤去】プルデンシャル生命保険
概要:
在郷にある慈眼寺は、戸倉地区4つの集落の菩提寺であり、震災により、本堂伽藍堂の全てを流出、慈眼寺まで向かう道路も引き波でアスファルトごと流出し、新たに応急道路を敷設するまで、辿り着くことさえ困難であった。
仮の道路が新設され、ようやくプレハブ仮設本堂で仮復旧しましたが、復興事業に忙しい檀家衆が清掃する時間もなく、また道路より奥まった場所でボランティアも入れなかったため昨年2011年の夏の草刈以来荒れるに任せていた。
プルデンシャル生命保険有志により、土中に埋没していた水子地蔵尊が掘り起こされ、元の場所に設置。瓦礫清掃撤去により見違えるほど綺麗になった。
作業ボランティア:
2012.3.30プルデンシャル生命保険有志100名による清掃瓦礫撤去。
【徳性寺慰霊碑設置場所確保の浸水仏具移動・草刈】
伊豆市公認学生サークルSizu
【南三陸動物慰霊祭】開催準備
トリミングハウス All for わん 菅原 桂 連携
概要:
細浦漁港にある徳性寺は、本堂が全壊。かろうじて住職の自宅は一部損壊で残り、改修工事を終えた。本堂にあった江戸時代の仏像仏具を拾い集め、ブルーシートに囲っていたが、慰霊碑建立の用地であることから移動が必要となった。
しかし、宗教施設であることを理由に、これまでボランティア要請に応じてくれるところが無く、浸水仏具の置き場所変更や、境内の草刈・掃除に人手が足りない状態(檀家も復興事業に忙しく集めることができない)が続いていた。
All for わん菅原桂代表のプロジェクト、7.1開催予定の南三陸動物慰霊祭に向けて、細浦徳性寺の慰霊碑建立場所の確保のため、草刈と、浸水仏具の移動を菅原代表から要請を受けた。
作業ボランティア:
2012.6.16 伊豆市公認学生サークルSizu 22名
【被災地研修】コーディネート 積水ハウス
石巻復興支援ネットワーク NPO edge 連携
2012.5.30 積水ハウス80名 被災地新人研修 in 南三陸町
研修経路:
志津川市街地→南三陸さんさん商店街→戸倉小学校→五十鈴神社→戸倉中学校→自然の家→合羽沢開墾。
講演:
南三陸さんさん商店街商店会会長 及川善祐氏(及善蒲鉾店主)の講演
防災研修:
戸倉小学校から避難先の五十鈴神社への避難経路を実際に歩き、被害状況を体感で把握する。
ボランティア作業: 積水ハウス40名
【合羽沢開墾】
合羽沢は、自然の家仮設住宅から徒歩7分。散歩コースになっている。
津波により荒れた畑を開墾。草刈後、鍬で土を掘り起し、高齢者利用の畑を開墾する。
閉じこもりがちな高齢者の生活不活性病の予防につながる。
【草刈瓦礫撤去】
コミュニティスペース寺子屋に隣接する荒れ野を草刈し、子供たちの広場を創出する。
【はてな南三陸町社員研修】戸倉の小屋っこ 語り部
金秀寺 酒井禅悦 連携
はてなダイアリー利用者が被災者であったという縁で、金秀寺僧侶酒井禅悦氏がはてなの社員研修を南三陸町に受け入れ各地を案内。戸倉地区の現状説明をラムズが協力。
被災地で社員研修を行う企業に、南三陸町戸倉地区の現状を見てもらい、語り部による被災当日の様子の情報収集と、仮設自治会長による現状の説明を行い、IT企業のできる協力について考えるスタディツアー。
語り部:戸倉地区のキーマン2名による被災体験と現状説明
【松岡孝一 水戸辺仮設自治会長】
「震災当日は洋上で船を守っていた。一夜明け志津川湾へ瓦礫を押しながら帰港、浮遊物に取り残された人を救助活動…」
【須藤清隆 長清水契約講長】
「震災当日は志津川で高台から津波を見ていたが、高台まで津波が迫り腰まで浸かりながら高齢者を山へ避難…」
【がれきの学校】コーディネート 地球元気村
NPO地球元気村 連携
子供達に被災地の現状をみてもらい、実際に現地の話を現地住民に聞くスタディツアー。
語り部、被災地遺構めぐり(避難先五十鈴神社詣り)、軽作業。