名 称: ラムズ
設 立: 2012年3月1日
趣 旨:
ラムズは、「復興まちづくり推進力!」となることを目指し活動する団体として2012年に活動を開始しました。
我々は、人と人とを繋ぎ、協力者を募り、一日も早い復興と、新たなまちづくりを後押しし、復興とまちづくりに必要な活動に専念し、ベクトルを集中することで、復興推進力そのものになることを目指しました。4か所の仮設集会所を木造で地域の皆様とボランティア有志の皆様と建造し、2つのコミュニティスペースを運営して参りました。復興の進捗状況として、新設の集会所が建造される事となり、お陰様で2014.11.30をもって、全ての仮設コミュニティースペースの運営事業を無事終了致しました。ご寄贈頂きました全ての仮設コミュニティースペースは、地域の皆様によって分配再利用されます。
また、地域の起業家の支援を行い、4名の起業家創業支援と、起業家連携による新たな地域おこしを始めております。その中で、ラムズ単体での地域での意見集約機能や、協議機関としての限界を超えるため、南三陸木の家づくり互助会立ち上げに参加し、協議機能は、互助会に委ね、また、その実働は、波伝の森山学校を立ち上げて担う事に致しました。
波伝の森山学校は、森林整備、持続可能な社会づくり、木質バイオマスの普及、学びの場づくり、グリーン・ブルーツーリズムの促進を行います。
ラムズは、引き続き、地域のニーズを発掘し、互助会や、波伝の森山学校では担えないコミュニティ再構築及び活性化に努めながら、復興を記録してまいります。
ラムズが目指すまちづくりは、次世代の暮らせるまちづくりですが、まちづくりは、多くの人との連携と思いの共有を必要とし、ラムズのメンバーだけでは足りない部分をより多くの会員で支える互助会の互助機能によって実現いたします。
地域の深く細やかなニーズを拾いながら、復興に向かって、次世代が暮らせるまちづくりに協力致します。
団体名:
団体名は、避難所のアイドル犬ラムズより頂きました。
白い超大型犬グレートピレニーズの雄ラムズは、当団体の名誉会長です。室内犬であった彼は、家を失い、避難所に身を置きました。そして、避難先で高齢の避難者相手に、1日10回程の散歩に連れ添いヒーリングドッグとして活躍しました。避難者それぞれの歩みに歩調を合わせる献身的な寄り添う姿勢こそが、復興の推進力に必要なことであると考え、ラムズを見習うべく団体名に致しました。
場 所:
宮城県本吉郡南三陸町戸倉字底土53-4 波伝の森山学校CSR
Email: info@minamisanriku-lambs.com
理事会:
代 表 渡辺 啓 戸倉自治協議会事務局・志津川自然の家自治会長
【2013年ラムズの事業】
【2012年 ラムズ事業実績】
代表活動履歴:
自己紹介:
南三陸町戸倉地区の拠点避難所、志津川自然の家に、緊急災害ボランティアとして入らせて頂き、体育館で避難者と寝食を共にし、避難所ボランティアリーダーとして避難所運営を体験。戸倉地区6カ所の避難所と、後に建設された7カ所の仮設住宅をエリアカバーする支援活動をさせて頂きました。
避難所閉鎖後、戸倉地区7カ所の仮設住宅で構成された戸倉自治協議会を立ち上げ、事務局として地域課題の解決にあたりました。
縁あって、南三陸町民となり、家族7人と仮設住宅に暮らしながら、地域の課題解決に向けて人と人とを繋ぎ、一人でも多くの仲間と共に、復興まちづくりを推進する力になるべく起業家創業支援活動を行い4名の起業家をサポートしました。
復興のフェーズに合わせて、また被災者の歩みに合わせて活動を変化しており、ラムズ単体での活動限界を超えるべく、南三陸木の家づくり互助会を立ち上げ、地域循環型経済圏をつくるべく事務局をしております。
波伝の森山学校合同会社を設立、南三陸町で最も広大な面積を占める森林の整備を事業とし、豊かな自然環境と持続可能な社会の上流である伐採と、下流である建築技術の伝承、木質バイオマスエネルギーの普及促進を行っております。森林整備ボランティアは四季を通じて随時募集中です。豊かな海を支える美しい水をつくる森の整備一緒にやりませんか?
支援協力団体及びコーディネート:
協力: